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ジュエリーリフォームする時に知っておくと良い宝石の知識(2)オパール編

オパール

ジュエリーリフォームをする時に知っておくと良い宝石の知識(2)オパール編です。
オパールはデリケートな石のため他店で「リフォームを断られてしまった」という話もよく聞きます。
誠美堂ではお客様のオパールをよく拝見させていただいてからリフォームを行っております。

知っておくと便利な宝石の知識

オパールの魅力

オパール

オパールはとても人気の高い宝石です。一つの石の中に様々な色が存在する宝石はオパール以外にはありません。こんな小さな石の中にブルーがありグリーンがあり、それはまるで地球をギュッと小さくした世界のようです。空からみた「海」(ブルー)や森(グリーン)に見えてとても心が癒されます。

 

赤色の入ったオパール稀少なものはイエローやオレンジさらにレアなものには赤も入ります。太陽(オレンジ)の光や炎(赤)が見えてくると自分にパワーが呼び覚まされます。ずっと眺めていても飽きることがありません。オパールを購入される方の殆どが「この石に一目惚れした」と言われます。ジュエリーを買うというよりも「絵画を選んだ」感覚です。モチロン人が描いたものではありません。全て自然の偶然の産物です。だからこそもう二度、出会うことができないこの宝石により一層魅了されます。

オパールの特性

「オパール」とその他の宝石との違いはその成り立ちにあります。多くの宝石は地球内部の深部で天然ミネラルが「結晶化」してできたもの。オパールは地層と地層の間で「結晶化」せずに固まったもので、解りやすくいうと「ゼリー寄せ」のようにしてできたものです。

オパールの硬度

地球上で最も硬いと言われるダイヤモンドは「モース硬度」という基準に照らすと最高数字の[10]。
対してオパールの硬度は[5] 。因みにルビーとサファイアは[9]。アクアマリンは[7.5~8]
石に柔らかいという表現は向きませんが、宝石の中ではオパールは柔らかい部類に入ります。

オパールのリフォームは特に熟練した職人が行う

柔らかいというイメージがどうもピンと来ませんが
オパールのジュエリーリフォームは特に腕の良い職人に任せます。
リングやネックレスの台座からオパールを外す時、新しいジュエリーの石座に留める時、石を止める爪でオパール本体に負荷が掛からないように細心の注意を払ってその力加減を調整していきます。オパールは水分を含んだ宝石としても知られています。熱が加わると石の中の水分が飛んでしまい美しい色のゆらぎに影響してしまうことがあるので経験値の高い熟練された職人が行います。

>>>オパールのリフォーム例

オパールの種類

オパールは見ためで名前が異なります。
赤色の入ったオパール
↑ブラックオパール 地色が濃いのが特徴

ホワイトオパール
↑ホワイトオパール 地色が白っぽいのが特徴

ボルダ―オパール➡母岩が着いているもの

ファイアオパール➡地色がオレンジ色
ウォーターオパール➡地色が半透明

オパールがどのタイプでも、石の状態をよく拝見してからデザインのご相談を承ります。

>>> 関東エリアに10店舗 誠美堂ショップ一覧

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