こんにちは、誠美堂です。
今回は、18金ホワイトゴールドの指環に新品仕上げ加工を行った事例をご紹介いたします。日本の女性はプラチナ志向の方が多いと言われていますが、海外ブランドのジュエリーに詳しい方や「仕上がりが明るくて肌映りが良い」と感じる方には変わらず人気の貴金属ですね。ですが元は黄金色の貴金属を白く加工してありますので使用と共に金色に戻っていくことがあります。今回はそんなホワイトゴールドの指環をキレイにまた新品のように仕上げ直した加工のお話しです。
ホワイトゴールドの色の変化
実は、私もホワイトゴールドのジュエリーが大好きです。プラチナは落ち着きのある輝きをしていますが、ホワイトゴールドのジュエリーは最後にロジウムコーティングという仕上げをするので、それがとても明るい輝きをしており胸もとや手元をより華やかに魅せてくれるので、とても重宝します。プラチナをジュエリーに使うのは実は日本だけ、という事をご存知ない方も多いと聞きます。ヨーロッパやアメリカなど白い金属のジュエリーは皆ホワイトゴールドを使っています。ゴールドは採れた時は黄金色をしており、そこに白い他の金属を混ぜていきながらホワイトゴールドをつくります。ですが時間が経つと元の黄金色に戻ってしまうことがあります。でもご心配なく。新品仕上げと言ってホワイトゴールドをまた元の状態に戻すことができます。
色が変化したホワイトゴールドの指環
お客様ご愛用のダイヤとブラックダイヤを組み合わせたお洒落な指輪ですね。表面の地金は白く見えますが指の腹側の面は本来のゴールド色が戻ってきていますね。
金は元々柔らかい貴金属ですので、物が当たりやすい指の腹側は小傷がつきやすくなります。今回はそこを磨いてキレイに仕上げていきます。
新品仕上げ後のホワイトゴールドリング
いかがでしょうか?加工前と比較するとまるで新品の様にピカピカと輝いていますね。
近くで見てみましょう!小キズもキレイに磨きあげられています。
お客様のご感想
「とてもお気に入りだったので、早く戻って来ないかしらと心待ちにしていました!新品のように輝きが戻り、生き返ったようだわ」と感動していただきました。
「この指環は、これからもずっと身につけていきたいのでまたお世話になると思います!」とおっしゃっていただきました。
お客様にもご満足いただき、私たちも大変嬉しく思います。このように私たちにとって、お客様の喜ぶ顔を見たときこそが最高のやりがいと喜びとなります。
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