こんにちは！誠美堂です。
今回は、ダイヤネックレスの石が取れてしまった修理事例をご紹介いたします。
お祖母様からプレゼントされたダイヤのプチネックレス。形見として大切にお着けになっていらしたそうですがダイヤモンドが取れてしまったそうです。
とてもショックだったと思います。この様な場合はぜひそのままご相談にお持ちくださいませ。キレイにお直しができます。
ダイヤの取れてしまったネックレス
状態をよく拝見しますと石を留めている4本の爪のうち、1本が浮き上がっていました。金やプラチナは本来は柔らかい貴金属ですので、強い力が掛かるとその部分が変形してしまうことがあります。爪は細くて小さいので曲がってしまうことは確かにあります。でも、ご安心ください。またキレイにお直しできるのが、金やプラチナのお品のとても良いところであります。
石留めをする
金やプラチナは、熱に強い貴金属ですので、火をあてながら金を柔らかくして爪を整えます。ダイヤをしっかりと留めるためです。爪が折れて無くなっていたり摩耗したりしている場合は新しい爪を立ててお直しする方法もあります。爪が整ったら、ダイヤモンドを石座に納めて石留めをしていきます。真っ直ぐな爪をダイヤモンドの面の傾斜に合わせて慎重に倒して留めていきます。出来上がったお品はこちらです↓
キレイにお直しができました！ まるで新品の様ですね。 石留め前にダイヤモンドをクリーニングしていますので、キレイになってより一層輝いています。
お客様の感想
「とても思い入れがあるネックレスなので、お直しできて良かった！」「また身に着けられるようになって嬉しいです！」と、とても喜んでいただきました。
お役に立てまして私たちも嬉しいです！
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