創業より60年ジュエリー販売と修理リフォーム20万件実績専門店
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こんにちは、誠美堂 大宮店です。
今回ご紹介するジュエリーリフォームは、お母様から譲り受けたオパールリングとダイヤモンドリングを組み合わせて1つのペンダントにした事例です。
実は、お客様は以前も当店でジュエリーリフォームをして下さっていました。
スタッフ
リフォーム前のリング
こちらがお持ちいただいたオパールリングとダイヤモンドリングです。
どちらも石が大きく立派なリングです。ダイヤモンドは0.33ct、オパールは縦7.5㎜、横6.0㎜ございました。
オパールは大変デリケートなお石です。石の状態を拝見し、石がかけてしまう可能性がありましたらリフォームをお断りする場合もございます。
デザイン相談
スタッフ
ちなみに、今このリングはK18WGとK14WGで作られていますが、新しく作るならプラチナがオススメです。
プラチナとホワイトゴールドの違い
どちらも銀白色で一見同じようにも見えますが、プラチナとホワイトゴールドの違いは大きく分けて3つあります。
①価格の違い ②色味の違い ③純度の違い
①価格の違い
今現在の地金相場で考えますと、1ｇあたりの金額はホワイトゴールドの方が高いです。そのため、新しく地金を使って物をつくるにはホワイトゴールドの方が高くなり、プラチナの方が安くなります。
ちなみに、買取りをするならホワイトゴールドの方が買取価格が高くなります。
②色味の違い
プラチナは元々銀白色をした金属です。
それに比べてホワイトゴールドは、金色の素材と地金の色を白くする素材を混ぜています。さらに、混ぜただけでは完全な白にはならないので、上からコーティングをして作られます。
そのため、長年使っていくと表面のコーティングがこすれて輝きを失ってしまう可能性があります。適度なメンテナンスが必要ですね。
③純度の違い
一般的なジュエリーで使われるプラチナ地金はPｔ900やPｔ850と刻印されています。
これは地金の中にプラチナが90％、85％使われていますという意味です。
ホワイトゴールド地金はK18WGやK14WGと刻印されていることが多いです。これは地金の中に金が75％、58.5％使われていますという意味です。
プラチナや金だけでは柔らかすぎて変形しやすいので、他の素材と混ぜてジュエリー用の地金は作られています。
プラチナが85％、ホワイトゴールドが75％と比べるとプラチナ地金の方が純度が高いですね。
スタッフ
1時間みっちりご相談を重ね、ご納得いただいたデザインでオーダーを承りました！
リフォーム後のペンダント
約3週間お時間をいただき出来上がって参りました！
華やかで素敵なネックレスになりましたね。1つ1つのパーツを固定せず、揺れるように繋げたので軽やかさもあります。
オパールリングの脇に留めてあったダイヤモンドを1石バチカン部分に加えたことで、オリジナリティ溢れるデザインになりました。
ちなみに、残りの3石はご返却がご希望でしたのでお客様にお返しいたしました。
お客様の反応
生まれ変わったジュエリーに感激していただき大変嬉しく思います。少し形を変えるだけで雰囲気もガラッと変わるのがジュエリーリフォームの良さです。
タンスの肥しではなく、自分のお気に入りジュエリーに！変身のお手伝いを是非私共にお任せください。
気になるお値段は？
今回のリフォーム金額は税込90,000円でした。もう使わないジュエリーを下取りに出されたので、お客様実質負担額は0円です。
ジュエリーリフォームをお考えの方へ
誠美堂では、当店でお求めになったお品はもちろん、他店でお求めになったお品の修理やジュエリーリフォームも承っております。
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