1カラット婚約指輪ダイヤモンドをおしゃれなネックレスにリメイク

こんにちは、誠美堂です。突然ですが、質問です。
ご婚約の時に、ダイヤモンドの指輪をいただいた方は、日常にそのリングをお着けになっていらっしゃいますか？

「イエス！」と答えてくださる方は日本では2割～3割くらいでしょうか。

アメリカでは、大きなダイヤモンドを着けているミセスを街のあちこちで見かけます。アメリカは表現がストレートな国ですので「私は愛される女性♪」ダイヤモンドは女性の勲章なのだそうです。愛情はお金では計れないと言いますが、それでも「僕は君をこんなに好きなんだ！」と表現するのにダイヤモンドは最も誠実なメッセージだと思います。

対しまして日本は奥ゆかしさが美徳の国ですので、せっかく素晴らしいダイヤモンドをいただいても「大切にしまっておく」という女性が多い様です。勿体ないですね。もう一つ、早くから洗濯機や食洗機など家電の普及が進んでいたアメリカに比べ、日本の女性は手仕事が多かったので、指輪を着けることが定着しづらかったのかもしれません。やはり勿体ないですね。指輪を着ける習慣が今も少ない方は、ぜひネックレスにリフォーム（リメイク）されてダイヤモンドを楽しんでいただきたいと思います。

今日は素晴らしい1カラットのダイヤモンドの指輪をオシャレなネックレスにリフォームした事例をご紹介いたします。

高品質の素晴らしい1カラットダイヤモンドリング

こちらが今回、ご相談いただきました1カラットの高品質ダイヤモンドの指環です。とてもキレイです。さすが1カラット！存在感があります。
「当時はバブルだったから。良いものをいただけまして感謝です（笑）」奥ゆかしく優しい笑顔で仰っていただきましたが、アメリカで言うところの「女の勲章」でございますよ♪

横から拝見しますと、なかなか爪の高さがあります。確かに日常にお使いいただくには不向きかもしれません。そんな訳でずっと大切にしまっておかれたそうです。

デザイン相談

日常にダイヤの指輪を着けるという習慣がなかなか無かったというお客様。折角の素晴らしいダイヤモンドをぜひ日常に楽しんでいただきたいと思います。
そこで、ネックレスならば着けていることも、着けたままも気にならずお使いいただける、ということでしたので、このダイヤモンドのために特別なネックレスを考える事にいたしました。

お客様のご希望をお聞きしながらリフォームアドバイザーがご提案をしながら　進めてまいりました。

今回のダイヤモンドにふさわしいネックレスにするために考えたこと

NG　ダイヤで取り巻く→ダイヤが大きくゴージャスすぎると着けづらい

NG　一粒プチネックレス　　　→　→　もっと特別感を出した方が良い！

OK　可愛らしさや優しい感じも　共存していた方が　日常に使いやすい

OK　カラーストーンを添えると　おしゃれでオリジナル性が出せる

お客様のダイヤモンドをデザイン画の上に乗せながら、一緒に小さなカラーストーンを添えたり合わせたり外したりして　お客様とアドバイザーのデザインの試行錯誤が進んでいきました。お客様はダイヤに負けない輝きをもつ　美しいデマントイドガーネット（稀少なグリーンガーネット）と可愛いルビーを添えたデザインをお気に召していただけました。

石の留め方にもこだわって作ります。出来上がりがとても楽しみです！