今回ご紹介するのは、お母様の立爪リングから外したダイヤモンドをペンダントネックレスにリフォーム(リメイク)した実例です。リフォーム(リメイク)したダイヤモンドはお嬢様にプレゼントしたいというお母様のお気持ちをカタチにしました。
「ダイヤは石のままでは使えない」
今回のお客様は金やプラチナの買取りをされた時に、立て爪リングの台座は引き取るけれど、この石はもったいないから持っていた方が良いですよ、と言われたそうです。
お嬢様に譲りたいけれど「このままでは娘も使えないしどうしたら良いかしら?」とご相談にいらしゃいました。
リフォーム前のダイヤモンドのルース(セッティング前の状態)。とても綺麗ですね。0.6カラット以上ある大変美しい石です。リングにセットされていただけあってクオリティが高いダイヤモンドですね。ですが、ルースのままでは置いておくだけになってしまい勿体ないですね。
サイズ直しの要らないネックレスは贈りものに最適
お嬢様に譲りたいお気持ちを話されたところ、リングにリフォームするとサイズ直しが必要になるのでサイズの事を考えなくて良いペンダントネックレスが良いとのご希望でした。
大きめのダイヤモンドで輝きを楽しめながらお嬢様も使いやすいよう少しエレガントな
デザインをご提案いたしました。色々なチェーンが自由に抜き差しできるようバチカン(チェーンを通すパーツ)部分を大きめに考え、バチカンもデザインの一部となっているものをご提案いたしました。
素敵ですね!
3点の爪でダイヤモンドを留め、輝きを引き出しながらチェーンからつながるようなデザインがエレガントさを演出していますね。
横からみると丸みのあるフォルムになっていて優しさを演出しています
チェーンとのバランスも丁度良い様子です。
お客様にもとても気に入っていただき、これならお嬢様にも気に入っていただけそう!と喜んでいただきました。
「どこでリフォームをお願いしようかしらと思っていましたが近くで出来て良かったです」と仰っていただき、
私たちもお役に立ててとても嬉しく思いました。
リフォーム(リメイク)のポイント
今回のサクセスリフォームのポイント
・母から娘へ贈るダイヤモンドはネックレスでサイズ直し不要
・後々チェーンも自由変更できる大きめバチカン
・爪を少なくより光を取り入れるデザイン
・エレガントを強調するY字デザイン
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